
去る5月16日、「東北地方災害支援活動・第三弾」として被災地である宮城県気仙沼市・南三陸町を中心に、ヘドロ除去、家屋解体作業、炊き出し、配給活動等を行わせて頂きました。
東日本大震災の津波により、沿岸部を中心に海底から巻き上げられた大量のヘドロが未だ放置されています。
放置が長引くほど健康被害のリスクは高まり、梅雨を迎えた日本列島では、今後夏場にかけてヘドロ内の細菌増殖による被災地での「感染症」が懸念されています。被災地では多くのボランティアが活動していますが、ヘドロの総量さえ把握できていないのが現状です。日を追うごとに明らかになる深刻な被害状況。瓦礫より大量にあるヘドロを一刻も早く除去しなげればなりません。

ヘドロ内には、津波で破壊された工場から流出した有害物質、車や船から漏れたガソリンや重油などが混じっている場合もある為、除去する側も細心の注意が必要となります。
悪臭を放つ真っ黒なヘドロのかき出しは想像を絶する作業でした。

想像を絶するヘドロの量に「被災地の健康被害を最小限に抑えるためにも、早急に除去しなければ」と焦りを募らせました。
日々多くのボランティアが活動していますが、未だ人手不足。ワールドスターは被災地が完全復興するその日まで、若き力と共に極限の支援活動を続けてまいります。

崖の上に残された家。本来ならば平地にどっしりと構え、毎日住人達を出迎るはずの家が津波によってあり得ない場所に残されているのです。
今回は大きな重機を持ち込み、未だ手つかずの家屋の解体作業もこなしてきました。

被災地の現状は皆様もご存知の通りあまりのスケールの大きさに、人の手だけでは作業すらできない物ばかりです。
今回、「伊藤学校」の保護者のご協力で大きな重機を用意する事ができ、無惨にも折れ曲がってしまった電柱を撤去する事ができました。ワールドスターと共に立ち上がって下さった多くの皆様に心よりお礼申し上げます。

今回の炊き出しは、最高の味を被災地に届けたいと東京都豊島区南池袋に店を構える「つけ麺 梅もと」様がご協力して下さいました。前回からご協力頂いている「寿し やまもと」様からは 豚汁500食、つみれ汁を300食をご用意して頂き、温かい料理を多くの方々に振る舞う事が出来ました。
職人と子供達が作る「大盛り野菜ラーメン」「豚汁」「つみれ汁」の香りに多くの方が並んで下さり、「ありがとう」「とっても美味しい」のお声を頂けました。震災という被害に遭われた中で、感謝を忘れない被災地の皆様のお心にこちらが胸を熱く致しました。

日々被災地は多くの事で変化をしております。我々ワールドスターは被災地の状況を見極めつつ、「いま必要な支援は何か」を常に考え、今後とも長期に渡り継続的な支援を行ってまいります。
被災された多くの皆様が、以前の生活を完全に取り戻すその日まで。

前回に引き続き、静岡県は沼津の干物を3,000枚、水1,000ℓ、鍋・フライパン50セット、その他衣類品など多くの支援物資を被災地に届ける事が出来ました。
「今出来る何かをしなければ」という想いから始まった今回の支援活動。一つの想いは今大きな「支援の輪」となり被災地へ届いております。ワールドスターの想いにご理解ご協力下さった多くの皆様、この場をお借りし厚く御礼申し上げます。

ヘドロの除去すらままならず、被災地での細菌増殖による「感染症」が懸念されている中で「安全な飲料水の確保」は必要不可欠です。
前回の記事でもお話した通り、多くの孤立集落にはまだまだ物資が十分に供給されていません。これから夏場にかけ気温が上がり飲料水が必要となる被災地。厚生労働省も呼びかける「安全な飲料水」ペットボトル入りのミネラルウォーターを絶やす事無く、今後ともご支援ご協力下さる皆様のお力をお借りして被災地へお届け致します。

最後になりますが、東北の皆様が完全復活するその日までワールドスターは極限の支援活動を続けてまいります事をここにお約束させていただきます。
「TAKE ACTION FOR JAPAN」 日本のために今、できるなにかを。